活性酸素が老化の原因?
活性酸素は人の体の老化に深く関係しています。
同じ年齢でも人によって老けて見える人がいれば、若く見える人もいます。
これには活性酸素が関係していると考えられ、活性酸素を発生させないような生活をしている人は若々しく健康的であると言えるでしょう。
そもそも活性酸素には体に侵入したウイルスなどを撃退するという役割がありますが、増えすぎた活性酸素は人の細胞を攻撃し酸化させていきます。
細胞が酸化すると体の機能は少しずつ劣化していきます。
例えば肌のツヤがなくなった、白髪が増えたなどの老化は、活性酸素が体の中をサビさせてしまうからかもしれません。
活性酸素が発生するのは紫外線やストレスなどの様々な要因が考えられ、例えば人間は呼吸をすることで酸素を取り入れていますが、この呼吸によって取り入れている酸素の約2%が活性酸素に変わるとも言われています。
つまり、私たちは生きているだけで活性酸素の危険にさらされていると言えます。
しかし、老化を感じ始めるのは30代以降の世代です。
若い世代に活性酸素の影響が現れないのは、私たちの体にはもともと抗酸化力が備わっているためです。
冬になると手がカサカサになる日記